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救急科

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特徴

湖南・草津地区の中核病院として、緊急度・重症度の高い傷病者の受け入れと診療を行っています。そのための体制整備・維持も重要な業務です。平成27年度からはドクターカー運用を開始しました。一層地域に密着した医療提供を行っていきます。

実積

平成26年度の救急外来受診患者数は12620名。うち入院者数は1874名で入院率15%。救急車搬入件数は2587台。うち入院者数は954名で入院率37%でした。数値からは、救急外来での総受診者数がオーバーフローに陥ることなく稼働していることがわかります。当院には午後の一般外来診療枠があるため、広い時間帯で専門外来での診療が行われており、その結果が反映されています。救急搬送された方については、入院率が37%と高く、救急医療本来の目的が適正に果たされている数値といえるでしょう。

診療内容

救急部では、平成26年度より、専任の担当医師が救急外来に常駐する体制を強化しました。近隣医療機関の先生方からの救急患者のご紹介にも直接電話対応を行い、スムーズな受入れを心がけています。救急医の初療後には各診療科と連携し、専門的な医療への移行を迅速に行い、病態の変化にあわせた治療をすすめています。
救急部には、院内の他、行政・地域医療機関と連携した、院外の業務もあります。消防局、他の中核病院と共に、当医療圏での救急医療体制を調整し、定期的な事例検証会を開催して改善につなげるメディカルコントロールも、大切な業務です。また、当院は県内に10施設ある災害拠点病院、DMAT編成病院の1つです。災害に備えた体制整備を行っています。
皆さまから気軽に安心してご利用いただける救急の窓口を目指し努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

ドクターカーについて

平成27年度よりドクターカーの運用を開始しました。これまで域内消防局管内では、平成23年9月より済生会滋賀県病院がドクターカーを運用。このたび当院が参画し、拠点は2か所になりました。業務は域内で統一されており、湖南メディカルコントロール協議会で活動内容の検証、改善を行っています。運用時間帯は、平日8時30分から17時です。

 

出動要請は、119番通報時に重症と判断された病態の場合に行われます。あらかじめ重症判断の基準となる「キーワード」が決められており、それに該当した場合、消防救急車に続きドクターカーが要請されます。出動隊は、現場により早く到着出来る隊を消防局指令課が選定。現場到着時から救急医療活動を開始し、引き続き傷病者診療に最も適した医療機関への搬送を行います。重症の場合、医療が一刻も早く開始されることが良い予後につながる第一歩です。ドクターカー活動の利点はそこにあります。出動後、傷病者の病態は経時的に詳細が判明していくため、現場到着までの経過中に、通常の救急搬送が適切と判断された場合や、ドクターカー到着よりも、通常搬送での病院到着の方が早いと判断された場合などは、ドクターカーはキャンセルされます。
運用を開始した平成27年4月から12月までの9カ月間の実績をあげると、期間中の平日日数183日間で、要請件数は197件でした。1日1件強の割合になります。平成26年2月から済生会滋賀県病院では甲賀地域にも運用範囲を拡大しており、全域での9カ月間の要請件数は592件。約3分の1が当院の担当でした。

救急外来からのお願い

  • 救急外来は、「救急」の対応を必要とする方のための外来です。より一層重症度・緊急度の高い患者さんの診察・診療が優先され、診察の順番が変わったり、お待たせしたりすることがあります。
  • 救急外来は時間外外来、夜間・休日外来とは異なります。継続した病気の管理や緊急を要しない詳しい検査、お薬の数日以上の処方、定期の処方などは行っていません。
  • 夜間も休祝日も診療を行っていますが、専門性の高い診療科(眼科、耳鼻咽喉科等)では、お待ちいただく場合や他院へご紹介する場合もあります。
  • また、定期の外来ではないため、診察する医師の指定にはお応えしかねます。ご理解のほどよろしくお願いします。

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